【男性脳の使い方】愛を感じた夫のひとこと

JEWELの婚活応援ブログ

2023/8/06

男性諸君、問題解決大好きな「男脳」を発揮させる前にはコレです！

仕事柄、男性脳・女性脳の違いを学ぶことは多いです。男女間でコミュニケーションスタイルの違いがあるから、世の恋人・夫婦はすれ違います。

学べば学ぶほど、男女ともに悪気はないし、「ほんのちょっとした工夫」で、大事な人との関係を深めていけるので、今日はカンタンですぐできる「男性脳の使い方」を書いてみます。

先日、私が出先でがっかりする出来事がありました。

若かりし頃の私なら、「なんでやねん！！」とキレてそうな出来事でしたが、そのあたりは私も大人になり、「あー、そういうこともあるよね、でも残念～～」と自分の気持ちを抑えつつも、夫にLINEで状況を伝えて少しぼやいたんです。

すると夫が返信LINEで

「帰っておいで」

とすぐ返してくれて。

※私、減量中のため、夜にカレーはちょっと・・・と伝えてたんですけどね、作ってくれて、おまけにプリンまで買ってくれてたんです（笑）

まあカレーとプリンはともかく、この「帰っておいで」が、私の心にじわ～っと染みわたって幸せだな～って思いました。

たったこれだけのことではありますが、あらためて

「結婚してよかった」

結婚11年目でも、まだまだこんな風に感じられることに感謝が溢れ、そしてもちろん夫に惚れ直しました♡

日々生活していると、何かしら大変なことってあると思いますが、その時、あーだこーだ言わずに「帰っておいで」「待ってるよ」「ご飯食べよ」って言ってくれる存在って、本当にありがたい。自分が仕事で成功しようがしまいが、その日一日が良い日だろうがダメな日だろうが、安心して帰れる場所がある。結婚ってそういうことなんですよね。

さて、男性脳・女性脳の話に戻しますと、女性側に問題が起きた時、女性は悲しむなり怒るなり凹むなりして、それをうわ～っと口から垂れ流します（笑）感情があふれ出てくる、それもひどいときには論理性ゼロ、時系列とか関係なく、うわ～っと過去のことも数珠繋がりになって大洪水（男性は苦手よね笑）。

そんなとき、男性脳クンは、「彼女を助けなきゃ！」とスーパーマンになり、「解決策はコレだ！」と瞬時に問題解決に走ります。

そして言い放つのです、「そんなの気にしてもしょうがなくない？」「もうその人とは付き合わなくていいよ」「辛いなら、やめちゃえば？」

男性からすると、シンプルに女性のために問題解決をしているだけです。でも女性からすると、「身も蓋もない」感覚。別に、解決策を欲しいんじゃなくて、聞いてほしかっただけなのに。

逆に男性はそれを聞くと、「解決しなくていい問題なんてあるの？」「何かあったら解決していくのが普通だよね？」と頭の中が「？？？」になってしまうのです。

こういう男性と女性のコミュニケーションの違いは、程度の差こそあれ、職場でも学校でも家庭でも日常的に勃発していることです。よく言われるのは

「女性は共感してほしいだけだから、男性は女性の話に耳を傾けて、寄り添うだけでよい」

ということ。

でもその「寄り添い」が男性脳的にはなんかこう気持ち悪くて、難しいんですよね。

だから私、解決策、出していいと思う！だってそれが男性にとっての正義。

ただし、その根底にある、「君を助けたいんだ！」という優しい気持ちも一緒に添えてほしいんです。

今回、私が憤って夫にLINEしたときのやりとり。

まず夫は「帰っておいで」と私を安心させることでガス抜きしてくれました。

でもそのあと、見事に男脳を発揮して、解決策も出してくれましたよ、「もう（その相手には）会わなくていい！」とバッサリ（笑）。その出来事を、当事者の私よりも怒って。これはすごく良いアイデアで、下手に慰めるより、一緒になって怒る！けっこう問題の渦中にいる本人には嬉しいし、また逆に冷静になれます、「あれ、あなたが怒っちゃうの？そこまで・・・？」と。

ここで大事なのは、

①一言めは寄り添い＆受け止める

②一緒になって怒る（悲しむ、凹む）

③解決策を提案

このように段階を踏んで男脳を発揮することで、女性側も解決策を受け入れやすくなります。

①②を挟んでくれたことで、「思ってくれてるんだな」って伝わるから、聞けちゃうんです。

③だけだと、「感情」が置き去りになって、カチンときたり寂しくなるんですよね。

男脳は優秀な解決脳。せっかくなら、「キミを助けたいんだよ」という気持ちを一緒に添えて上げられるといいですね。

もちろん、「助ける」ためには、女性の状況をしっかり聞かなきゃいけないので、自分よがりの意見をいうのはNGっていうのが大前提ですが。